小休止
滋賀本部校|2011年8月24日
開校以来の講師が、また1人いなくなります。
「いなくなる」と書くと語弊がありますが、1年ほど職を離れます。
戻ってきてくれるとは言え、やはり寂しいものです。
開校当初に自分はいませんでしたが、それでも新参者の私を温かく迎え入れてくれました。
色々と苦しい思いもさせてしまったこともあります。
それでも嫌な顔一つせず、子どもたちのためにやってくれました。
本来なら私の方から何かお餞別なものを渡すべきだったかもしれません。
しかし、彼女の方からサプライズが用意されていました。
忙しい合間を縫って作ってきてくれたんです。
あまりの衝撃に自然と手が伸び、少し食してしまった写真ですが。
この子に限った話ではありません。ここの講師たちは本当にできた子たちです。
だからこそ私のような人間でも、ここで何とかやっていけているのでしょう。
貴重な戦力を失いますが、個別のいいところは素晴らしい人材を絶え間なく用意できるところ。
この子に続く子が、そのうち現れてくれることを確信しています。
お互い成長した姿で1年後、再会したいですね。
滋賀本部校 宝蔵