2011 夏の思い出
穂積校|2011年8月23日
今年の夏も志門塾の中1・2勉強合宿に乗鞍青少年交流の家に行ってきました。
中1・2生が、とことん勉強してきました。
朝の5時半起床。6時から勉強開始!もちろんごはんやトイレ休憩を入れながら夜の10時まで授業が続きました。中1・2の子たちも勉強時間が長くなってくれば来るほど、素敵な顔で授業を受けてくれました。
不思議なことで、勉強すればするほど、生徒たちは良い表情をしてくれます。
その子どもたちの変化には、いつも感動させられます。
今年の合宿で、江戸時代の橋本左内という人物を取り上げて感想文を書く授業をしました。
橋本左内の「啓発録」という書物があります。その中に、合宿で伝えたいフレーズがあったので、紹介します。
それは、「稚心を去る」
「気を振るう」
「志を立てる」
「学に勉める」
この言葉は、橋本左内が14・15歳ごろに書いたものらしいのですが、力強さを感じます。そして、「気を振るう」の文章には、「気」というのは、負けじ魂のことで、悔しいと思う心を持ち、やる気を持つこととありました。さらに、やる気を持っても、次の志を立てなければうまくいかないということが書いてありました。
この言葉の説明にも、強い決意が感じられました。
江戸時代の人も、現在の人も、精神的には変わらないことを感じます。
とことん、踏ん張るかどうかだと感じています!
受験生諸君!
今が、我慢どき、目標校が志望校になるようにがんばれ。やがて志望校が母校になるように踏ん張ってくださいよ!
そして、勉強合宿に行った志門塾の講師メンバーの皆さん!素敵な思い出をありがとう!
穂積校 江口