信じられる塾
滋賀本部校|2012年9月22日
今回は少し哲学的な要素が含まれております。
HOMESが発足して、もうすぐ5年。
今でこそ校舎数も社員数も増えて、かなり大きくなったと感じております。
先日、HOMESの沿革を眺めてつくづくそう思いました。
5年前は岐阜の駅前に小さい校舎が1つ、生徒も少なく、まるで無名な塾でした。
インターネットで検索しても全く引っかからず、ヒットするのは不動産関係ばかりでした。
素直にドメインを入れて見るしかなかったのです。
当時は、このようなブログも存在せず簡素なものでした。
それでも初めてここのホームページを見た時は感動しました。
やがて、やっと「ホームズ個別指導学院」と検索すれば出てくるようになりました。
色々と検索結果が並んでいる3番目ぐらいには確かにこうあったのです。
「信じられる塾 ホームズ個別指導学院」と。
私はこれを見た時に、ある使命感を覚えました。
ここまで「信じられる塾」というのを掲げてしまえば、本当にあらゆることにおいて信じられないといけない。
成績はもちろん、対応、雰囲気、スタッフの質。
これは相当頑張らないといけないなと。
少し話はそれますが、「信」という字の付く熟語には「信用」や「信頼」というものがあります。
信用と信頼。あまり意識はしませんでしたが、この2つ、それぞれに若干意味合いが違うそうです。
信用は過去やモノ。信頼は未来や気持ち。
もう少し詳しく言うと、信用は過去の実績や結果を重視し、信頼はこれからの行動や結果を重視するということだそうです。
ある時、ミスタージャイアンツこと長嶋氏がこんなことを言ったそうです。
「私は選手を信頼はするが、信用はしない」と。
要するに選手の実績などではなく、選手の将来に期待するということ。
さすが数々の逸話を残しているだけありますね。
やや信頼の方がきれいな感じがありますが、私個人としては
塾にはどちらも必要不可欠なものとして認識しています。
自分自身にブレが生じた時、いつもこの「信じられる塾」というのを思い出すようにしています。
滋賀本部校 宝蔵