泣けるほどの受験 | HOMES個別指導学院
校舎ブログ

泣けるほどの受験

大垣本部校|2013年2月26日

先ほど今までのブログを見返していて、

何度か「泣けるほどの受験」という言葉を書かせていただきましたが、

ふと思ったことをそのまま書かせていただきます。

これまで生きてきて、心の底から泣けるようなことってあまりなかったように思います。

自分は部活で野球を小中高とやってきたのですが、

高校最後の試合が終わったとき、涙が流れてきませんでした。

そのとき初めて分かったのが、その程度だった。ということです。

もちろん練習で手を抜いたつもりはありませんし、試合にでるため、上手くなるために必死でした。

仲間とも、苦しいけれど本当に楽しい時間を共有することもできました。

しかし、目標がなかったのです。

ただ漠然と頑張ってきて、終わりを迎えただけ。

自分は試合に出るために頑張ってきたのだから、それ以上はなかったのは当然です。

ましてや自分ひとりのために頑張っていたのですから、今思うと本当に情けないです。

後悔していることは沢山あります。

なぜもっともっと手がべろべろになるまでバットを振れなかったのか。

なぜチームに元気がないとき、声を張ることができなかったのか。

なぜ手を抜いているやつに本気でぶつかれなかったのか。

自分の意識次第で100倍の思い出にすることができた気がします。

受験も同じなのではないでしょうか。

真剣なら真剣なだけ、本気なら本気なだけ、

上手くできれば嬉しいし、できなかったら悔しいのです。

それこそ涙が出るくらい。

辛かったり苦しいのは当たり前で、

むしろそれがなかったら本物ではないと思います。

だから自分も無責任な「頑張って」ではなく、

心からの「頑張って!」が言える関わりを目指します。

ただ、当日までは、

一緒に頑張ろう!

大垣本部校 布施 良

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