宿題をやるタイミング
大垣本部校|2014年6月25日
小・中学生を担当していると、「先週の宿題をさっきやってきた!」と言う生徒の声を耳にすることが多いように思います。
あなたはどうですか?
高校生の皆さんはコツコツ進めなければ終わらない量の宿題が出ているでしょうから、そんなやり方していたら終わらないよ……って苦しい声が聞こえてきそうです(笑)
そもそも、宿題はなぜ出されるのでしょう?
学校にしろ塾にしろ、宿題の内容はその日やった学習内容の繰り返しか応用だろうと思います。
教えてもらって答えを出す授業の後に、自分の力で答えを出して定着させてほしいからです。
他にも、自分で正しい答えを出せたという自信をもってほしい、など理由や効果はいろいろあります。
ですが、宿題を一週間前まで放っておいてしまうあなた!
3日も経てば学んだことの半分も頭に残っていない、と脳科学的に言われるように、一週間後の復習ではまるで手遅れなのですよ!!
勉強してもちっとも覚えられない。
それは、勉強と勉強の間隔が長いからかもしれません。
一度で習得しようとしても上手くいかないことは、これまでにテストや部活動、習い事などで、きっと何度も経験済みなのではありませんか?
テストを終えたこのタイミングは、何かに追われることなくじっくり勉強できるチャンスです。
時間さえ作れば、今 学校で進んでいる勉強に加えて復習までたっぷりできます。
楽しみな予定があるであろう夏休みに余裕をもたせるためにも、宿題をやるタイミングを早めることで、今の内容をさらなる苦手にしないようにしてほしいと思います。
大学生は期末試験を7月中旬以降に控えているので、私も皆さんに負けず、今回の試験も意地でも追試なしにします!!
夏休みの講習授業や特訓についても、具体的にプランニングをしていく時期ですね。
夏休みまで、あっという間に残り約1カ月となりました。
ここで気を抜かず、それまでをしっかりやりきっていきましょう!
大垣本部校 岡安