紫陽花
大垣本部校|2014年6月11日
梅雨を迎え、天候の不安定な日が続いていますね。
先日、大学からの帰り道であじさいを目にしました。
雨ばかり降ると登下校など移動に不便で嫌に思うこともありますが、雨上がりの日差しに照らされて光るあじさいは、一瞬でも 雨もいいな、と思わせてくれます。
ところで、あじさいは漢字で「紫陽花」と書きます。
……知らなければ読めませんよね(笑)
どうしてこの漢字で「あじさい」と読むのかというと、先に「あじさい」という呼び名があり、後から「紫陽花」という字をあてたからだそうです。
また、あじさいは色の違いとは別に、種類があることを知っていますか?
皆さんが真っ先に思い浮かべるであろうまん丸いあじさいは、西洋あじさい。
それとは別の、周囲にだけ花が咲いているように見えるあじさいもあるんですよ。
あの花に見える部分は、実際には花ではなく「がく」なんですけれど(笑)
中心部にある花には見えない部分が花で、この種類こそが元々の日本固有の「あじさい」という植物だったのです。
よく見かけるまん丸い形をしたあじさいは、西洋に持ち帰られ、様々な品種改良を経て日本に逆輸入されて広まったものだったのですね。
そしてさらに、あじさいの色の変化には、土壌が酸性かアルカリ性か、という点が関連していることを知っていますか?
これ以上は長くなってしまいそうですので、続きはまた来週に。
梅雨はまだまだ続きます。
雨で憂鬱になることも多いかと思いますが、ぜひ梅雨ならではの魅力も探してみてください♪
登下校、お気をつけて。
私も頑張りますので頑張りましょう!(笑)
大垣本部校 岡安