暗記
大垣本部校|2014年8月6日
本日は集中暗記特訓3日目でした。
参加された皆さん、お疲れ様です!!
今日覚えたことは忘れないようにしましょう(`・ω・´)
・・・でも、人間って忘れてしまう生き物ですよね。
ですが、どんな試験でも多くのことを覚えていたほうが有利です。
つまり重要なのは、「どれだけ覚えたことを忘れないでいられるか」ではないでしょうか?
ですので今回のブログでは、覚えたことを、できるだけ忘れないようにする方法を紹介したいと思います。
その前に、覚えたことはどうやって忘れていくのか。それを話します。
「エビングハウスの忘却曲線」というものをご存じでしょうか?
高校生なら1度は耳にしたこがあるかもしれません。
エビングハウスは、意味のない3つのアルファベットの羅列を被験者にたくさん覚えさせて、その記憶がどれくらいのスピードで忘れられていくかを実験しました。
その結果を、グラフ化したのが「エビングハウスの忘却曲線」です。
忘却曲線によると、一度記憶したものは、
20分後には42%を忘却。
1時間後には56%を忘却。
1日後には74%を忘却。
1週間後には77%を忘却。
1ヵ月後には79%を忘却。
という結果になったそうです。
つまり、暗記しても復習しなければ、明日には7割近く忘れてしまっていることになります。
勉強してせっかく覚えたもの、忘れたくないですよね。
では覚えたことを忘れないために、どうしたらいいのか。少しだけ紹介します。
まず復習のタイミング。
これは、勉強後にすぐ、勉強の1時間後 、就寝時に軽く 、1日後 、6日後 、1ヵ月後 、3ヵ月後に復習するのがいいそうです。
これだけ復習すれば、ほとんど忘れないでしょう。
これだけやるのは大変です・・・が、少しの復習でいいそうです。
例えば、1時間、暗記勉強したなら、5分くらいでいいそうです。
また、暗記する時間も、記憶に影響があります。
いつ暗記すれば良いのか。
それは夜、寝る前です。
なぜなら、睡眠中に脳内で再生・整理される情報は、寝る直前のものが多いからだそうです。
長々と書きましたが、暗記は受験において必須!!
1つでも多くのことを暗記して、忘れる情報は1つでも少なくしたいものです!!
せっかく覚えたものが、復習をしなかったために1日たって半分以上忘れていたら悲しいですよね(´・ω・`)
人間は忘れる生き物だということを頭において、それでも忘れないように復習を繰り返すのがいいと思います。
大垣本部校 鈴木