世界は狭い、世界はつながっている。
大垣本部校|2016年7月14日
こんにちは。
今日は卒塾生の話をします。
今24歳の女性なのですが、小5のときから志門塾に通っていて、その時に教えて以来、高3まで関わらせてもらった生徒です。
彼女は、高校のときから、「海外で仕事がしたい」とずっと言っていました。
大学は、関西の国立大学に進学したのですが、当時からAIESECで活動したりと、何度も海外に出かけて見聞を広めてきました。
就活では、当初は有名一流企業に内定をもらったのですが、「なんか違う」と思い、内定を辞退して再度就活を行い、ある小さなベンチャー企業に就職しました。
しばらく国内で仕事をするのだろうと思っていたら、入社後半年くらいで、上司から「ベトナムに行く気はあるか?」と聞かれ、即答してベトナムに行ってしまいました。
そして、そこであるカフェ店を、土地探しから開店にこぎつけるまで全部一人でやったそうです。
開店までこぎつけるには、大変な苦労があったと思いますが、「実は私は今、シンガポールで仕事をしています」と先日、連絡がありました。
あまりの展開の早さについていけなかったのですが、カフェ店開店の際に知り合った人に誘われて、シンガポールの会社に転職したそうです。
細かい経緯はわかりませんが、きっと前向きな転職なんだと思います。自分がやりたいこと選択した結果なのでしょう。
社会人2年目で海外で仕事、しかも転職して・・・というのは、僕のような古い感覚の人間では想像できないことですが、そういう時代でもあるのですね。
世界は本当に狭いのだと実感します。
今は、やりたいことをやれる時代です。
決して大袈裟ではなく、皆さんの活躍の舞台は世界です。
彼女のように、国境を越え、自分の狭い価値観にとらわれず、やりたいことをやってほしいと切に思います。
大垣本部校 米山