Kafka on the Shore の巻
岐阜本部校43|2016年8月23日
And once the storm is over you won’t remember how you made it through, how you managed to survive. You won’t even be sure, in fact, whether the storm is really over. But one thing is certain. When you come out of the storm you won’t be the same person who walked in. That’s what this storm’s all about.”
そしてその砂嵐が終わったとき、どうやってそいつをくぐり抜けて生きのびることができたのか、君にはよく理解できないはずだ。いやほんとうにそいつが去ってしまったのかどうかもたしかじゃないはずだ。でもひとつだけはっきりしていることがある。その嵐から出てきた君は、そこに足を踏みいれたときの君じゃな いっていうことだ。そう、それが砂嵐というものの意味なんだ。
― Haruki Murakami, Kafka on the Shore
あっという間のやればできる夏の終わりに、
この一冊はいかがでしょうか。
世界でいちばんタフになるために15歳の少年カフカは旅に出ます。
今年、いちばんタフになる受験になりますように。
HOMES岐阜本部校 渡辺