医療職セミナー!!
岐阜本部校43|2017年3月11日
今日は清水先生主催の医療職セミナーです!!
入試が終わった中3
医療職に興味がある高1,2
医療系に進路が決まった高3まで
たくさんの子が参加してくれました!
(半数が中3でした!意識高い★)
アシスタントは薬学部の成瀬先生です。
岸先生も見に来てくれました。
まず初めに『コメディカル・チーム医療とは?』をテーマに、
様々な医療職の違いを聞きました。
患者さんを1人例に挙げ、
病状や生活習慣などをみんなで細かくメモメモ。
入院、手術、退院のプロセスの中で、
さらに退院後も
たくさんの医療職の人が連携していることを学びました!
お次はグループワーク!
『みんなで1つの医療チームになって、
患者さんにどの職業の人が何ができるのか、カンファレンスタイム!』
清水先生や成瀬先生にアドバイスをもらいながら、
どんどんでてくる案!案!案!
「自分が言語聴覚士だったら何ができる?」
「ケアマネージャーだったら?」
など、さっき教えてもらったいろんな職業の視点から考えました。
患者さんの家族構成や、退院後の体調、介護レベル、誰が介護するのか?
自宅リフォームの必要性があるのか?
など、、、家系図を書きながら議論。
視点が多すぎて何が正解なのかわからなくなるほどでした!
しかし、正解は無いそうです。
患者さんのために、できることは無限にあり、
1人1人に合った最善の方法をとるために
各専門分野のエキスパートが必要なんですね。
こういったカンファレンスを仕切るのは看護師だそうなので、
せっかくなので看護師志望の子が発表してくれました。
最後は、『医者になってみよう!』ということで、
ペンライトで瞳孔の動きを見ることと、
聴診器で心臓や肺の音を聞く体験をしました!
「うわぁ!瞳孔がほんとに小さくなった!!」と大興奮でした(笑)
病気により、心臓の音がどう変わるのかも教えてもらいました。
そして最後に、
清水先生が医者を目指すようになったきっかけや
どうやって勉強してきたのかを聞きました。
清水先生は学校の勉強をしっかりやってきたので
大学受験も合格することができました。
目を輝かせて頷く生徒たち。
大学で勉強していること、大学での様子も紹介してくれました。
感想の一部
・いろんな医療職があって驚いたし、思ったよりたくさんの医療職の人が携わっているんだと知った。そして、やっぱり医療ってすごいと思った!
・病院は医師だけでなく病院で働く人すべてが患者さんのために居ることがよくわかった。
・大学で何を学ぶのか知ることができて、勉強のやる気がわいてきた!
・実際に発言したり体験する時間があって、とてもいい経験になった。貴重な経験をさせてもらい、ありがとうございました。
・司会が明るくて上手で居心地がよかった。
・医療職に就きたいという気持ちが深くなった!
と書いてくれました。
子どもたちのイキイキとした顔を見ていて、
進路選びのとてもいい機会になったと思いました。
こんなセミナーを中学校や高校の時に受けたかったなぁと心から思いました(笑)
今日参加した子たちは本当に良かったですね!!
今回、参加できず「また、開催してください!」
と言ってくれた子もいたので、またの機会をおたのしみに★
岸先生が工学セミナーを開催してくれることになりました。
こちらもおたのしみに!
岐阜本部校 日比野