大学生のお話を聞こう!(文学部)
岐阜本部校43|2017年8月2日
今日の加納クラスのゲストスピーカーは、安田先生!
文学部と聞いてどんなイメージをもちますか?
いまいちピンとこない方が多いと思います。
そんな謎多き文学部について、お話してくれました。笑
文学部を一言で言うと・・・
『自分がおもうことを探求する場所!』
↑いろいろな種類の教材がありますね。
安田先生は英語を専攻しています。
高校のときから英語が好きでした。
外国語学部に絞るよりも
色んなことを学びたいと思って文学部にしたそうですよ!
それからオープンキャンパスで研究室を見学して、
英文学・英語の本がたくさん並んでいたのを見た時に
『テンションあがるぅヽ(^o^)丿』と思ったそうです!笑
マニアックなにおいがぷんぷんしてきました。
今は絶賛卒論を書き中で、
英語が好きなのに嫌いになりそうなくらい大量の英文を読んでいるそうです。笑
考古学専攻で埴輪の置物を誕生日にあげて喜んでくれた友達がいたり
この夏青森に行って遺跡を掘る子もいるそうです!
またマニアックなにおいがぷんぷんと。笑
そのときのみんなの顔(゜_゜)
文学部って・・・文学???本ばっかり????
という感じがしますが、
哲学・西洋古典学・中国哲学・インド文化学
言語学・文学・英語学・日本語学
歴史・東洋史学・西洋史学・美学美術史学・考古学
心理学・社会学・地理学
など、いろいろなジャンルがあります!
なんでもあります。
刺激がいっぱい。
学べることが沢山あるので
もちろん就職先もたさんあります!
教員、公務員、民間企業(鉄道、マスコミ、、インフラ、メーカー・・・)大学教授など。
なりたいものを見つけることは大変なのかもしれませんが、
4年間かけて見つけることができるのも文学部の良さですね。
学べる範囲は広いけどマニアックで変な人が多い、
と自分で言っていました。笑
そんな文学部にお薦めの人は、
『しらないことにワクワクできる人』
『特定の分野に関して興味があり、学びたい人』
『将来やりたいことはまだないが、好きな科目がある人』
安田先生は、文学部に入り、4年目で振り返ってみると
いろんな価値観をもった人に出会い、
刺激を受けているので毎日おもしろいし
大変だけどすきな英語を日々学べているので
「外国語学部にすればよかった」と思ったことは一度もないそうですよ!
最後に高1のみんなへメッセージを。
①学校の課題や宿題、テスト勉強を丁寧にやること。
それができれば、入試にも繋がる。
②学校や塾で習ったことを自分の勉強にいかす。
ポイントをしぼって教わっているし
考え方や勉強の仕方も教えてもらえるから
自分に活用して勉強してしてほしい。
謎多き文学部について、
文学部生にしかわからないことをたくさん教えてくれました!
まさに、「自分のおもうことを探求する場所」でしたね!!
外国語学部を考え始めた生徒も、
「外国語学部のように英語を学べるし
外国語学部よりもいろいろなジャンルの事を勉強できる
と分かったので、大学についてもっと調べてみたい」
という感想を書いてくれました。
安田先生は1年生のときから変わらず、
”人との出会い”を大事にしてくれています。
普段担当している子はもちろんですが、
一度関わったことのある生徒や
講習会で担当した生徒との
出会いにも感謝し、大切にしています。
4年生になって院生の先輩しかいないことに驚いていましたが、
それでもいつもマイペースで自分らしさを忘れずに
自分にできることって何だろう?
今日は何ができるだろうか?
ということを考えながら日々大事にして
いきいきと頑張ってくれています。
安田先生、ありがとう^^
岐阜本部校 日比野