数学の勉強方法(定期考査対策)
大垣本部校|2018年5月21日
高校1・2年生の皆さん、プレテストの出来はいかがでしたか?
多くの人は「難しい!」とか「時間が足りなかった!」という感想でしょう。
ただ、今回できなくても考査本番で点数が取れればよいのですから、
ここからの勉強こそが大事になります。
今回は定期考査に向けた数学全般の学習方法をお伝えします。
多くの高校では学校で配布された4STEP,4プロセス、リピートなどの問題集がテスト範囲になっていますね。
それらの問題集は多くの場合、
A問題 B問題 発展問題
と分かれています。
・A問題は教科書の公式の確認レベル
・B問題はA問題にプラスアルファの考え方や計算が必要な応用レベル
・発展問題はB問題をさらに発展させたレベル
となりますので、定期テストを取るためならば、まずはA→B問題をしっかりできるようにしましょう。
時間のない人は*マーク(アスタリスク)がついた問題だけを取り組み、また発展問題は後回しにしても構いません。
もしA問題がなかなか解けないのであれば、教科書や板書ノートを見直しましょう。
またB問題は「A問題と比べてどう応用しているか」をはっきりさせましょう。
そうすることで「A問題での重要事項」と「B問題で必要な考え方」を
切り分けることができ、そうすれば自然と「なるほど」と思えるはずです。
解説を読んでもどう応用しているか分からないなら、どんどん質問に来ましょう。
ただがむしゃらに問題を解き、解説を読み、そのやり方を覚えるだけでは
覚える量が膨大になり、すぐ忘れます。
数学が苦手だと感じる人こそ、丁寧に理解し解けるようになることを目指しましょう。
大垣本部校 森