プレテストの見直しは万全に!
大垣本部校|2018年5月22日
大垣北・東・西・南高校の皆さん、プレテストはしっかり見直しをしていますか?
今週末には追試がありますが、
「追試のために復習をする」のではなく「できたところ、できなかったところ」を
しっかり確認して、本番で正答率を上げるためにやってくださいね。
以下、数学プレテストの効果的な復習方法をお伝えします。
その前に、もし前回の記事(数学の勉強方法)を読んでいない人は見てみてください。
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まず、プレテストのそれぞれの問題がどこから出題されたのかを確認しましょう。
たとえば大垣北高1年向けの問題で、以下のものがありました。
大垣北は4STEPがテスト範囲に指定されていますので、4STEPのどこから出題されたのかを探します。
設問に「因数分解」と書いてあるので、目次などから因数分解のページを探してみると・・・
12ページにありました。
これはB問題ですので、A問題を応用した問題のはずです。
もしこれが解けなかった人は、まず前のページのA問題が確実に解けるかを確かめるべきです。
そのうえで改めて解いてみて、
A問題と比べてどう応用しているかをしっかり確認しましょう。
上記の問題では、
・「たすきがけ」を2回行い
・さらに2回目では「文字を係数に含めてたすきがけを行う」
ところが応用といえます。
さらに、類題(上記では36番すべての小問)をすべて解いて考え方の定着を図りましょう。
これにはたいへん時間がかかりますが、その分得られるメリットも大きいです。
具体的には以下のようなメリットがあります。
・出題範囲の知識の総整理
→基本と応用それぞれで、知識の漏れがないかを確認できる
・できたところ、苦手なところの切り分け
→試験直前の見直しに有効
・考査本番に合わせた出題形式への慣れ
→試験本番とテスト勉強のギャップ埋めに有効
問題が探せない、またどう応用しているかわからない人は
今週の個別指導の時間、または質問対応で必ず解決してくださいね。
プレテストは単元ごとによく研究し、さらに各高校のレベルに合わせて出題していますので
ぜひ有効活用してください!
大垣本部校 森