思い出ぽろぽろ⑥ 小酒井先生
未分類|2018年5月27日
今日はとある生徒を指導した際の経験をお話します。
その生徒を指導し始めたのが中1の終わりごろからでした。
理科を担当していましたが、最初は計算問題があまり解けていませんでした。
計算方法を教えた直後は解けますが、しばらく経つとまた解けなくなるという状態でした。
様子を見ていて、その原因は理科的な現象を原理から理解できていないことにある、と感じました。
つまり、暗記に頼りすぎてたということです。
そこで、知識問題・計算問題を問わずに原理から細かく説明することに力を入れました。
その後は、学校や塾のテストでも解き方がわからない問題が徐々に減ってきました。
3年生になってからは、本人の入試を意識し始め、自発的に苦手な単元の復習に取り組むようになりました。
授業の度に質問を積極的にしてきたことは、よく印象に残っています。
最終的には、入試の過去問でも9割前後の得点が取れるようになり、志望校にも無事に合格しました。
合格の知らせを聞いたときは、とても嬉しかったです!
次は大学入試という大きな壁が待っていますが、頑張って乗り越えていきましょうね。
岐阜駅前校 非常勤講師 小酒井