思い出ぽろぽろ⑨ 飯山先生
未分類|2018年6月4日
みなさんこんにちは。
思い出シリーズもついにラストです。
今回もトリはE山でございます。ではどうぞ!
今回紹介させていただく生徒は、自分が非常勤時代の生徒です。
その生徒は当時、中3でした。その子が受験することに決めた高校は、地域では一番の難関校でした。
社員の先生やご両親に、この成績では落ちてしまうけど良いの?と言われていましたが、その子の決断は変わりませんでした。
その状況を知って「何とかしてあげたい。」「どうにか力になってあげたい。」と心から思いました。
非常勤という立場で出来ることは限られていましたが、当時の自分なりに出来るベストは尽くしたと思います。
しかしながら、結果は残念なものになってしまいました。その子は全然大丈夫と言っていましたが、その子の残念そうな表情は心に刻まれています。また、自分の無力さも実感しました。
そして、次の春からHOMESでの生活が始まりました。「生徒に悲しい思いはさせたくない」それだけが原動力で、HOMES社員として受験生と今も関わっています。
模試で結果が出ず、受験で悩んでいたMさんも、合格の時にニカーっと笑った笑顔を今でも忘れません。
憧れの志望校に合格したMさんの隠しきれない喜びの笑顔も宝物です。
受験は勝ち負けではありません。
しかし、自分が関わる生徒は、みな合格を勝ち取って、笑顔で高校生、大学生になってほしいと願っています。
受験生のみなさん。勉強や受験は楽しいものではありません。でも、困難にあきらめず立ち向かった先に、必ず笑顔のゴールがあります。共に困難に立ち向かっていきましょう!
以上、駅前校の先生達には、生徒との思い出をテーマに様々な体験や気持ちを書いてもらいました。
今回あげていただいた生徒だけでなく、先生たちにとって駅前校の一人ひとりが特別な存在です。
人と人とが出会う確率は奇跡の数字です。
駅前校で出会えた奇跡に感謝しながら、これからも一緒にがんばっていきましょうね!
次のシリーズもこうご期待!
(しらべ先生往年のギャグ「しらべだけにー.E山ver」)
岐阜駅前校 E山