MGT③ 井上先生
未分類|2018年6月29日
こんにちは、井上です。
今回のテーマは恩師についてということで、高校3年時に数学を教えていただいた先生について書いてみたいと思います。
初回の授業の冒頭で自己紹介などあるのが普通で、そこで、距離感の設定を先生側も生徒側もすると思うのですが、その先生は初回からノーモンションで授業を開始。教室全体が違和感に包まれたまま、先生は授業を進め、終業のベルと共に授業を終え教室を後にしたのが印象的でした。
その後も1年を通して生徒との距離感が縮まるような言動はありませんでした。しかし、一切の無駄を省いた授業のおかげで、私の数学への理解が深まっていったことを覚えています。
高2まで怠惰を極めていたこともありましたが、数学の成績は鰻登り。志望校にも無事合格することができました。
何か名言をいただいとか、やる気スイッチを押していただいといったエピソードは全くありませんが、私にとっての一番印象的な恩師です。
岐阜駅前校 井上