MGT④ 小酒井先生
未分類|2018年7月6日
非常勤講師の小酒井です。
僕は、大学時代の教授について話をしたいと思います。
研究室に配属されてから、新規の研究テーマを与えられました。その時に、先生からは「まずは自分で考えてみなさい」と言われました。
しかし、研究を始めたばかりだったため、進め方のアイデアが何も思い浮かびませんでした。そして、進まないので当然、教授からは叱咤と助言をもらい、また自分で考えることをしました。
研究では「叱咤・助言→自分で考える→叱咤・助言→・・・」ということを繰り返しました。
正直に言って、辛いと思うこともありましたが、最終的には、自分で物事を考える能力はかなり向上しましたし、結果的にはすごく充実した日々だったと思います。
今になって考えると、指導教授の教育方針は「自分で考える能力をつける」というものだったのかもしれません。
この経験を活かして、「生徒自身で少しでも考える」ということを意識して指導するようになりました。これからの社会はクリエイティブな能力が求められていると思います。僕の授業をきっかけに、「考える力」がついてくれたら嬉しいです。
岐阜駅前校 小酒井