中２の頃から見ている生徒はもう高３。

HOMESで2回目の受験を終えました。

 

彼は苦労人。

家のこともしなければならず、

中３の時は体調を崩し、

受験間際に骨折し…

“何でこの子ばっかり苦労が降りかかるんだろう…”

と悔しかったです。

 

そして、まさかの第一次選抜不合格。

 

彼は

 

 

「悲しい」

 

 

ではなく、

 

 

「悔しい。まだやるわ、先生。」

 

 

と、校舎に電話をくれ、

そこから1週間粘りました。

 

皆はスマホを買ってもらい、遊び始めているのに…

長い1週間だったはずです。

 

 

 

 

結果は見事…

 

 

粘り勝ち。

 

 

しかも、やりたかった理科系に進むことができました。

 

 

それから２年後…。

高２になった彼は、また校舎に電話をくれ、

「先生、進路変えるわ。医療系に進もうと思って。」

 

「病院にお世話になることが多かったから、

これも何かの縁なのかな、と思ってさ。」

 

「また英語教えてください。」

 

 

 

そこから慌ててシフトチェンジ。

急いで受験勉強を始めました。

勉強の為に腹をくくり、部活も辞めました。

普通科のみんなに追いつかなければ、という焦りで一杯でしたが、

ここは”粘り勝ちの男”

見事合格の報告をくれました。

 

こんな素敵なクリスマスプレゼントと共に。

 

 

 

 

「はい、ＬＯＦＴ」

と、照れながらくれました(笑)

中身じゃなく、お店…笑

 

 

「粘って良かったねぇ」

「も～本当やてぇ！」

という会話を2回も出来て、とても嬉しく思います。

 

 

中３の頃からピュアさは変わっておらず、

共にHOMESで歩んできた大事な生徒の一人です。

彼の人生が幸せであることを祈っています。

 

 

おめでとう！

 

 

 

そして、ありがとう！

 

 

岐阜本部校　日比野