大学紹介⑱
大垣本部校|2019年7月6日
みなさんこんにちは。
菱田の登場を待ってくれていた生徒の皆さん、お待たせしました。
岐阜大学大学院教育学研究科教職実践開発専攻の菱田浩見です。
今日は、通称、教職大学院について紹介しようと思います。
今年の1年生は、学部卒の学生が7人
県から派遣されて来てみえる現職の学生が15人
平日学校勤務が終わってから、夜間に来てみえる学生が7人います。
他の大学・学部学科ではなかなか見られない仕組みですが、わかりますか?
私は、岐阜県内の小中学校、高校、特別支援学校で働いている先生方に囲まれて
日々教育についての理論や実践を学んでいます。
学部時代の4年間では学ぶことができなかった、教育や学校に関する理論を、
この3月まで学校でバリバリ働いていて
来年度からは教頭先生になるような先生たちの現場の声も踏まえながら学べる学科です。
1年前期は、先ほど書いたように、教育に関する理論と実践を学びます。
後期からは、学校での実習が始まり、2年前期は岐阜県内の学校での実習がはじまります。
この実習、大学生が行う教育実習とは内容が違います。
1年後期から約1年間、2年前期は週に4日
同じ学級に入って専門教科の数学について考えたり、
学校改善に関する研究をしたりします。
ちなみに私の研究テーマは、学部時代に専攻した学校の中での心理学の側面から
学級経営を考え、改善する手立てを考えることです。
楽しい学級って、いいですよね。
私の岐阜大学での楽しみは、まきし先生(ブログをさかのぼれば出てきます)を
発見して彼の大きさを実感し、医学部の学食に行って、白衣姿の
だいや先生(さかのぼってください)に会えないかな、と思ってご飯を食べ、
たまに会う杉山先生(だいぶ前にのってます)に愛想よく会釈をすることです。
志望大学を決めるとき、より具体的に大学生活をイメージすることで、
受験勉強に対する姿勢が変わると思います。
パンフレットを見てもわからないことを知る機会はとっても大切です。
少しでも気になる紹介があったら、是非自分で調べたり、その先生に聞きに行ったりして、
自分の近い将来について考えてみてください。
菱田浩見