無季自由律俳句
長森校|2021年12月12日
長森校の尾関です。
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みんな
絶景
尾関元規作の無季自由律俳句である(笑)。
中3の国語の教科書「俳句の可能性」に,「俳句は,その瞬間の気持ちを鮮やかに映し出せるもの」とあるけれど,まさにそんな感じ。
つい先日中3のみんなに授業をしていた時のある一瞬の僕の感想。
11月の進路希望調査の結果が校舎に貼りだされ,定期テストも帰ってきて,僕から進路判定会議の結果も聞かされて・・・
って受験生生活はここからが「をかし」である。
中1の頃の自分が思っていた「行きたい高校をどんな状況でも諦めない」っていう気持ちと
中3夏期講習の時に自分が思っていた「苦しくても頑張るんだ」っていう気持ちと
そして今,入試まで後約80日ほどに迫った今の自分が思う「それでも諦めないんだ」っていう気持ちは
全然意味が違うし,重みだって違う。受験生生活はここからが面白いのである。
そんな「をかし」な毎日を精一杯生きている受験生たちの授業中のある一瞬。
みんなから滲み出ていたエネルギーに圧倒されてしまった。鳥肌ものである。
ちびまる子ちゃんのおじいさんが「友藏心の俳句」なんて言っていたけれど・・・まさにそんな感じ(笑)。
沖縄の離島,青森の恐山,新幹線から見た富士山・・・などなど色んな絶景を見てきたけれど,やっぱ長森校で見る絶景にはどれも勝てない。
冗談じゃなく,格好つけてるわけでもなく,本当にそう思っている。
長森校の受験生達よ,みんなで合格して更なる絶景を見に行こう!!