旬
長森校|2022年1月2日
あけましておめでとうございます。長森校の尾関です。
年末に卒塾生が3人で遊びに来てくれた。せっかくなので中3生たちに話をしてもらったのだけれど,その話がとても印象的であった。
卒塾生①僕は今大学で建築の勉強をしています。将来建築関係の——————
卒塾生②僕は高校生の時にドイツに留学したことをきっかけにドイツ語を勉強したいと思うようになって,今は大学でドイツ語の勉強をしています。大学を卒業したらドイツ————————-
卒塾生③私は今大学でデザイン関係の勉強をしています。将来は———————-
3人とも自分が今大学で勉強していること,そして大学卒業後の夢について中3生たちに話をしてくれた。
♪何が君の幸せ?何をして喜ぶ?♪なんてアンパンマンマーチにあるけれど,自分の幸せ,自分が喜ぶことを見つけて,3人がキラキラ輝いているのがすごく嬉しい。
用意されたゴールではなく,自分で判断して自分で見つけた道。
大変なこともたくさんあるだろうけれど,なんやかんやで人生には苦労がつきものなのである。
やりたいことで苦労するのか,やりたくないことで苦労するのか。彼らの人生が「やりたいことでする苦労」に満ち溢れていることを願っている。
なんて言ったら嫌がられるかな(笑)
でもかわいい子には旅をさせたくなるものだし,ライオンは子どもを谷に突き落としたくなるものなのである。
3人へ・・・「やりたいことでする苦労」をいくつか乗り越えたらまたおいで。たくさん褒めてあげるからね。
なんて若さ溢れる3人からパワーをもらった約2時間後の質問カウンター。
フレッシュな若手講師がみんなHOMESの授業に入ってしまったので,大御所たちの質問対応。
中学校で長年数学を教え,さらなる指導を追求し塾という教場にその舞台を変えて,子ども達に教え続ける大ベテラン今枝先生。
志門塾の数学のトップを爆走している,数学科会長安江先生。
西濃・飛騨・岐阜,3つの学区で子ども達の夢の実現のサポートをしてきた経験豊富な菱田先生。
めちゃくちゃ贅沢な質問対応である。
「若さ」もいいけれど,その道を究めてきた「深み」もいいよな~。
人生いつでも「今が旬」でいたいものである。