卒塾生がやってきた
長森校|2022年7月3日
長森校の尾関です。
小学生の授業が終り中学生を待っていると・・・
辻先生「〇〇くんが20:40くらいに尾関さんに会いに来るって電話がありました。」
ってことで20:40に〇〇が登場。
僕は22:10まで授業があり,その後生徒と懇談をする予定があったため,22:30まで勉強しながら待っててもらい,22:30から久々の「二人ボッチin面談室」。
愛すべき問題児(笑)であった彼をよく面談室に呼び出し愛の指導をしたものである。
今年高3の彼にはちゃんと目標があり,受験生生活を語る彼の姿はイキイキしたものであった。
ちゃんと先生の授業聞いてるかって聞くと・・・
「先生,どんなカリスマ講師の何万円もする授業より,本気になった自分ですよ。自分で問題集を進めた方が効果的です。」
なんて彼らしい答えが返ってきた。変わってないなと思いながら,そういえば彼の代の中3生は,そういう子がそろっていた代だったのを思い出した。なかなかみんないうこと聞かなかったし(笑)
でも,あれだけ手を焼いていたのに,過去の生徒達の中で一番修学旅行のお土産を買ってきてくれたのは,彼の代の生徒達であったし,受験後に「先生~ありがとう。」ってお菓子やコップやボールペンや絶対合格注入棒(笑)とか,プレゼントをたくさんくれたのも彼の代の生徒達であった。
そんな話を彼としていたら「先生のいうこと聞かずに迷惑かけたけど,でもあの時のみんなは長森校のことが大好きだったんですよ。」なんて嬉しい一言。
そけだけ好きでいてくれたのなら,もっということ聞いてくれるいい子ちゃんでいてくれてもよかったのになって思うけれど・・・
でも僕の指令をロボットみたいに従順にこなしているだけでは,ダメなのであろう。
手を焼いた最「狂」の代は最「強」の代なのである。
この代の岐阜高校合格者数は長森校歴代1位の12名!!
それだけではない,最後の岐阜模試が278点だった生徒が,僕が止めるのも聞かず長良高校を受験していき合格を果たすなど,奇跡の合格者も多かった代である。
やっぱ「自発的」に取り組むからこそ,人は伸びるのである。
今長森校に通ってくれているみんなも,好きにやったらいいんだ。
誰の言うことも聞きたくなかった先輩たちが,自発的に考えて努力をし,夢を叶えていったのである。
歴代の長森校生に負けてられないね。みんなで最「狂」&最「強」の長森校をつくろう!!