世の中にアンテナを張る:ICT編
鵜沼校|2023年5月25日
世界の技術革新には、目を見張るものがあります。
今を生きる大人たちが、これから世界がどう変わっていくかを、どれだけ想像できるでしょうか。
将来像を子どもたちにイメージしてもらえるように、広く情報収集していく姿勢が、本当に大切だと感じる、今日この頃です。
そこで今回は、ICT技術に関する話を簡単にまとめてみました。
1. インターネット
世界中のコンピュータネットワークが相互に接続されたシステムです。情報の共有や通信を可能にし、ウェブサイト、電子メール、オンラインショッピング、ソーシャルメディアなど、様々なサービスが提供されています。
2. クラウドコンピューティング
インターネットを介してデータやアプリケーションをオンライン上のサーバーに保存・処理する技術です。
これにより、ユーザーは自身のデバイスからインターネットに接続するだけで、リソースやサービスにアクセスできます。
3. ビッグデータ
膨大な量や多様な種類のデータを指します。
ビッグデータ技術は、大容量のデータを収集、処理、分析し、傾向やパターンを見つけるために使用されます。
4. 人工知能(AI)
コンピュータやシステムが人間の知識や学習能力を模倣する技術です。
機械学習やディープラーニングといった手法を用いて、コンピュータが大量のデータからパターンを学習し、認識、予測、意思決定などのタスクを実行します。
AIは、自動運転車、音声アシスタント、顔認識システムなど、さまざまな領域で活用されています。
5. インターネット・オブ・シングス(IoT)
物理的なデバイスやセンサーをインターネットに接続する技術です。
家庭のスマートデバイス、工場のセンサー、交通システムなど、様々なオブジェクトがデータを収集し、相互に通信することができます。
6. 5G通信
次世代のモバイル通信技術であり、高速なデータ転送速度、低遅延、大容量の通信を実現します。
高品質なビデオストリーミング、仮想現実体験、遠隔医療などの新たなサービスや応用が可能になります。
7. ブロックチェーン
分散型のデジタル台帳技術であり、情報の改ざんや不正を防ぐことができます。
ブロックチェーンは、仮想通貨(例: ビットコイン)や契約書、物流管理などの分野で使用され、信頼性とセキュリティの向上に寄与しています。
8. バーチャルリアリティ(VR)および拡張現実(AR)
VRは、コンピュータ技術を使用して仮想の世界を作り出す技術です。
ARは、現実の環境に仮想オブジェクトを重ねる技術です。
これらの技術は、ゲーム、教育、訓練、エンターテイメントなどの分野で活用されており、没入感やインタラクティブ性を提供します。
これらはごく一部の言葉でしかありませんが、何が皆さんにとって「聞いたことがある」というキーワードもあるかと思います。
これらのワードから「世界がどう動いていくか」を想像する事を、大切にしていきたいですね。
鵜沼校 Seino