好敵手+おまけの小話
長森校|2023年5月27日
長森校の尾関です。
日々生徒達とテストに向けての目標設定懇談をしている。
今日はとある生徒Aの成長街道大爆走の様子をご紹介。
Aが最初に長森校に入ってくれた時は,親の気持ち>本人の気持ちって感じがバリバリ出ていたので,最初のテスト対策の時にはそのことを指摘し,僕からの最初の指令は「親の気持ちを超えろ!!」であった。
常にその指令を意識して勉強に向かい,熱く勉強を頑張れる生徒へと成長したA。
前回のテストで450点を超えるところまで点数が上がってきたAに,今回僕が出した指令は「B(かなり賢い子)の点数を超えろ!!」ってことである。
「Aはもう親の気持ちはちゃんと超えて,自分でしたいと思って勉強できるようになった。次の指令を出してもいいか?今回の指令はBに勝つことだ。」
って伝えたときのAの表情が素晴らしかった。期待に満ちた表情。やってやるぞっていう顔。
うんうんやっぱ勉強はこうじゃなくっちゃね。
ライバルがいるっていうのは,幸せなことだ。
かくいう僕だってご近所の塾さんたちから,たくさんのパワーをもらっているのである。
窓貼り替えたな~とか,僕はもう帰るのに遅くまで頑張っていらっしゃるな~とか,僕はこれから出勤なのにもう電気ついてるやんとか・・・
周りの塾さんたちも生徒たちのために一生懸命頑張っている。そんな姿を見て僕も頑張ろうって思えるのである。
人は一人では成長していく事は難しい。
僕も多くの好敵手からいい刺激をいただいているように,生徒達にも多くの好敵手に出会って,一人じゃできない成長をしてほしいって思っている。
おまけの小話①
中2男子と目標設定懇談をしていた時のこと。もじもじしながら「せんせぇ~今までそんなこと言ってこなかったけどぉ~やっぱ400点ってぇ~あこがれじゃないっすかぁ~とりたいんすよねぇ~400点。」って目標を語る少年。うんうん。やっぱ勉強ってこうじゃなくっちゃね。早速誰よりも早く来て自習をしている彼。大人の顔色を伺いながら「しなくちゃな」って勉強する子ども達なんて見たくない。あこがれの点数のために「したい」と思って勉強する。そんな子ども達であふれかえる長森校をみんなと一緒につくりたい。
おまけの小話②
久しぶりに顔を見せてくれた卒塾生。この春から新しい道に進んでいくっていう報告に来てくれた。新しい道に踏み出すのって勇気がいるやんね。それができた君を僕はホントすごいって思うぞ。さすが僕の自慢の生徒だ。帰りに話したこと,実現する日をすごく楽しみにしている。長森校で待ってるからね。