定期テスト対策は、講師の在り方を問われるときである。
鵜沼校|2023年5月14日
5月&6月は定期テストシーズンですね!
早い学校は今月の中旬頃から定期テストがスタートしますが…皆さんはコツコツ頑張れているでしょうか?
この”コツコツ”というのが、本当に難しくて…大人でもなかなか続けていくのは大変なものです。
それでも、このテストシーズンでは、多くの子どもたちが”コツコツ”と勉強し始めます。
日に日に定期テストが近づく中、今日も子どもたちは頑張っていました!
●点数取るために、自主的に取り組む事が出来る子。
●勉強が苦手で、苦しいながらも何かやろうとする子。
…一人ひとりの頑張り方は違いますが、「良い結果を残したい!」と願う気持ちは同じです。
そして同時に、応援する大人の在り方を、つい考えてしまいます。
私は、日々の時間の中で「子どもたちと話す時間」を、かなり意識しています。
少しでも子どもたちの「心の声」を拾い、個別に対応していきたいと思っているからです。
そして、勉強を頑張る空間づくりには、
【子どもたちの頑張る心を、大人が信じて向き合うこと】
が根幹にあるというのが、私の持論です。
子どもたち一人ひとりの状況を知れば知るほど、日々の授業体系(=集団指導、個別指導といった枠)で括った対応は不十分であると気づきます。
人見知りな子や社交的な子、気持ちと行動が伴わずに悩む子など…十人十色の思いがあり、頑張り方があり、悩み方があります。
そんな子たちに同じような対応で、本当にその子の事を考えた行動と言えるのか…塾生全員にこれを考えて関わるのは大変ですが、なるべく妥協したくないところです。
改めて、この定期テストシーズンは、我々講師の在り方を問う場面だなって感じます。
・一人でも多くの子たちにとって、この校舎が頑張れる環境であること。
・一人ひとりの頑張りを信じて、その子の努力を応援し続けること。
…上記の思いを忘れずに、日々の関わりを大切にしていきたいと感じる一日でした。
鵜沼校 Seino