長森校の尾関です。

 

とある夕方，小学生の授業がなくのんびりしていると・・・

 

ニコニコ顔で話しかけてくる少年

 

「せんせ～い，数学の単元テストがあったんですよ～自分的にはやった時にはあんまりできてないかな～って思ってたんですけど，今日テストが返ってきて・・・何点だったって思います？」

 

僕「え～何点だったの？」

 

少年「な・ん・と・・・96点だったんですよ!!もうめちゃくちゃ嬉しくて・・・(以下省略)」

 

その生徒がいい点取れたのが嬉しいのはもちろんだけれど，それを僕に報告したいって思ってくれてたってことが何よりうれしい。

 

そしてそして，その日の夜は授業がなく，生徒達とたくさん懇談ができたのだけれど

 

生徒達の口から溢れ出る，不安・不満・悩み・希望・夢・・・

 

やっぱ思春期の心は忙しい。

 

でも，大人になったらきっと全部がいい思い出である。

 

どうせ大人になった自分が心から懐かしく思う中学校生活なんだから，嫌なことも全部ひっくるめて楽しんじゃおうぜ!!

 

なんていう僕の無責任な一言に，パッと顔が明るくなる生徒達。

 

こういう時に，僕も一人前の先生なんだな～なんて嬉しくなったりする。

 

先生冥利に尽きる瞬間をたくさん生徒達からプレゼントしてもらえて，ホント幸せな先生だ。

 

生徒達に感謝感謝の毎日である。