校舎ブログ | HOMES個別指導学院 - Part 163
校舎ブログ

「社会」という科目

鵜沼校|2023年5月13日

「先生、社会が苦手なんですけど、どうすれば出来るようになりますか?」

…最近、子どもたちから良く聞く言葉です。

 

「どうして、社会が苦手だって思う?」—「テストで点数取れないから。」

「学校のワークは1周り終わってる?」—「やる気出ない。覚えること多いし。」

私は集団指導で社会を教える事もありますから、これらの返事を聞いて、

「もったいないなぁ。」

と、思ってしまうんです。

 

社会の勉強を「覚えて点取る科目」として捉えていては、それは当然、苦痛になるでしょう。

でも、苦手だと”決めつけた”のは、誰でしょう?

”覚えることが多い”と感じたのは、誰でしょう?

…そう、あなた自身です。

「社会」という科目は、自分の人生を豊かにするヒントがたくさん詰まっているのに…本当に、もったいない!!

 

 

私は、社会の勉強の醍醐味が「自分の生き方のヒントを見つけることが出来る」という点にあると思っています。

「なぜ、周辺の国同士が仲良くできないのか?」

「なぜ、この地域は貧しいと言われるのか?」

「なぜ、人は争いを止めないのか?」

…この疑問の裏には、とても人間らしい理由が隠れていたりします。

 

もし食料が無ければ、皆さんはどうしますか?

①:自然界から取ってくる。

②:自分で作物を育てる。

③:人から奪う。

④:スーパーやコンビニで買う。

…おそらく、上記4択のどれかになるでしょう。(日ごろから③をする人がもしいたら、ちょっと警察まで行きましょうか‥)

 

①は、自然が豊かだったころのお話。この歴史が長いのは、実は日本の縄文時代です。

乾燥帯の地域では①に期待できませんから、歴史的にも早いうちから「農業」が始まります。

…そう、エジプト文明やメソポタミア文明などが、これにあたります。それが②です。

③は、ときの権力者が国力を高めるために繰り返してきた「~の戦い」「~の乱」「~戦争」です。

④は、ここ数十年の浅い歴史でしかなく、便利になった、ごく一部の先進国の文化でしかありません。

 

人は「価値あるものを自分の中に集めよう」とし、認められない価値は、時に怒りの感情を見せます。

それが個人間であれば「喧嘩」ですし、国家規模であれは「戦争」です。

どうすれば、争いを避けることが出来るのか…その1つの答えを「なるべく関わらないようにすること」にしてしまったのが、現代社会の在り方です。

そして、「自分と異なる他者への関心が低くなる」という結果を招いてしまったと、私は考えています。

 

 

急速なグローバル化の時代こそ、これまで以上に多くの人と関わりを持って臨まなければならないでしょう。

そんな時代にとって「社会」という科目は、世界中の人のことや仕組みについて、知識を与えてくれる科目です。

ただの暗記科目とせず、お互いを理解し、認め合い、助け合うヒントを与えてくれる科目として捉えてもらえたなら、もっと面白い科目になります。

 

社会を学ぶ楽しさを、どれだけ子どもたちに伝えていけるか…じっくり考えて、深めていこうと思っています。

 

鵜沼校 Seino

\もう読んだかな?/

柳津校|2023年5月13日

 

 

at HOMES があたらしく刊行されました✨👏

みんなもう読んだかな?

 

今回のおすすめページは川瀬学院長のところ👀

私はArtsに無縁な学生時代を過ごしてきたので、

何かに挑戦してみたいなぁと思いました!

 

柳津校 みしな

正多面体作り✨

下井草校|2023年5月12日

大変です、スプチャレの投稿を忘れていました😭

みんなががんばっている写真がたくさんあるので、ゆるゆると投稿していきます🥰

 

スプチャレ算数は正多面体作り✨️

モールとモールの繋げ方が分からない💦というところからのスタートでしたが(想定外でした😱)、コツをつかむと正四面体、正六面体、正八面体とどんどん作り上げていくみんな😳

正二十面体もほとんどの子が作ることができました👏

 

 

 

言葉や文字って、奥が深い。

鵜沼校|2023年5月12日

こんにちは!鵜沼校の清野です。

 

最近、急に暑くなってきましたね…!

校舎に来た生徒の中には、第一声に「暑い!!」と言いながら入ってくる子もいて、知らぬ間に寒い時期が終わってしまい、暑さと闘う時期になってきたんだと痛感します。

そんなとき、ふと思い浮かんだ言葉があります。

 

【頭寒足熱(ずかんそくねつ)】

・・・これは、古来から「健康」に関する四字熟語として知られているもので、

「頭は熱くなりやすいから、冷やした方がいい。反対に足元は、とにかく冷えてしまうので温めた方がよい」

という、至ってシンプルな意味です。

 

暑い空気は部屋の上部から溜まっていくことから、人はまず頭を温めてしまい、勉強や仕事においても「集中力」を乱します。

・・・そうです。これから先は、この「暑さ対策」が非常に重要です。

夏は「みんな暑い」と言える時期ですから、空調で対応する事が可能です。

しかしこの時期は、昼夜で体感気温が大きく異なり、体調を崩してしまいがちです。

自分が暑がりならば、自主的に「冷やす」対策が必要でしょうし、空調の風が苦手な子は、薄手の上着を用意するなどの工夫が必要でしょう。

 

自分がどうやって体調管理をしていくかを考えることは、

「自分を客観的に見つめる」ためのきっかけの一つだと、私は思っています。

そして同時に、

「どうやって勉強すれば集中できるか」

といった事も、自分の置かれている状況を客観的に見つめる事で対策が出来ると感じています。

 

 

・・・さぁ、いよいよ何が言いたかったのか分からなくなりそうですね(笑)

私が今回感じたのは、四字熟語が

「古来の人々が経験してきた事をシンプルに書き残したもの」

であるということです。

このブログでは

①熱さ対策について

②集中力について

という2つの視点から捉えてみましたが、辞書にはこれらの具体的な意味は無く、私の視点でしかありません。

それが解釈として正しいかは分かりませんが、言葉として現代にまで残る意味を考え、そこに自分なりの解釈を入れてみると、自身の生活における教訓やヒントを得られる…そんな事が出来る人類というのは、やはりすごいですね。

 

【先人の教えを、言葉として、文字として残す。】

過去から学べるという事が、如何に意味のある事なのかを感じる、今日この頃です。

 

鵜沼校 Seino

ある日のhomes長森校

長森校|2023年5月12日

長森校の尾関です。

 

HOMESの授業前挨拶は一人ひとりの目を見て話せるので,志門塾のHRとはまた違った面白みがある。

久しぶりに「君達」に話ができてうれしい限り。

 

授業前挨拶が終り授業に入っていく生徒&講師達

りょうたろう先生に分かんない所をどんどん聞きまくっている少年K。

 

僕には見せないようないい笑顔(笑)でりょうたろう先生に教えてもらっている。

 

やるな~りょうたろう先生。この笑顔を引き出すなんて。

 

こっちはしゅんすけ先生。

僕が手塩にかけて育ててきた新高1の面倒を立派に見てくれている激熱指導のしゅんすけ先生。

 

頼もしいな~初めて出会ったころとは大違いだ。

 

安心して色んなことを任せられる。

 

生徒の成長も講師の成長もダブルで楽しみなHOMES長森校である。

 

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