滋賀本部校|2012年10月15日
昨年から、実習やらで長期休暇をとらざるをえない講師も出てきていました。
1年近く何人か欠けたまま過ごしてきましたが、ようやく この2学期から全員がそろいました。
この1年間で色々と苦しいこともあったでしょう。
何回泣いたか分からないほどだったそうです。
それでも夢をあきらめないって素晴らしく思います。
顔つきもだいぶ変わって帰ってきてくれました。
生徒たちからも「いつ帰ってくるん?」と頻繁に聞かれました。
嬉しいことですが、何を隠そう私こそが誰よりも待ちわびていたのかもしれません。
あと半年、全員で最高の塾を目指そうね。
滋賀本部校 宝蔵
滋賀本部校|2012年10月1日
再び台風が過ぎ去りました。
今回は何人か生徒が校舎に足を運んでくれました。
さすがに前回のときとは状況が違います。
子どもって知らず知らずのうちに成長するんですね。
誰も何事もなく通ってくれて、ほっとしています。
そして、やはり今回も嵐の後に、あるモノに心が動かされました。
今回は写真つきです。
ちょっと分かりづらいですが、月なんです。
今日は中秋の名月だそうです。
若干雲がかかってますが。
それでも、ものすごい明るさです。
台風って嫌なものですが、後にはいろんなものを残していく、そんなちょっと不思議な気分になりました。
滋賀本部校 宝蔵
滋賀本部校|2012年9月22日
今回は少し哲学的な要素が含まれております。
HOMESが発足して、もうすぐ5年。
今でこそ校舎数も社員数も増えて、かなり大きくなったと感じております。
先日、HOMESの沿革を眺めてつくづくそう思いました。
5年前は岐阜の駅前に小さい校舎が1つ、生徒も少なく、まるで無名な塾でした。
インターネットで検索しても全く引っかからず、ヒットするのは不動産関係ばかりでした。
素直にドメインを入れて見るしかなかったのです。
当時は、このようなブログも存在せず簡素なものでした。
それでも初めてここのホームページを見た時は感動しました。
やがて、やっと「ホームズ個別指導学院」と検索すれば出てくるようになりました。
色々と検索結果が並んでいる3番目ぐらいには確かにこうあったのです。
「信じられる塾 ホームズ個別指導学院」と。
私はこれを見た時に、ある使命感を覚えました。
ここまで「信じられる塾」というのを掲げてしまえば、本当にあらゆることにおいて信じられないといけない。
成績はもちろん、対応、雰囲気、スタッフの質。
これは相当頑張らないといけないなと。
少し話はそれますが、「信」という字の付く熟語には「信用」や「信頼」というものがあります。
信用と信頼。あまり意識はしませんでしたが、この2つ、それぞれに若干意味合いが違うそうです。
信用は過去やモノ。信頼は未来や気持ち。
もう少し詳しく言うと、信用は過去の実績や結果を重視し、信頼はこれからの行動や結果を重視するということだそうです。
ある時、ミスタージャイアンツこと長嶋氏がこんなことを言ったそうです。
「私は選手を信頼はするが、信用はしない」と。
要するに選手の実績などではなく、選手の将来に期待するということ。
さすが数々の逸話を残しているだけありますね。
やや信頼の方がきれいな感じがありますが、私個人としては
塾にはどちらも必要不可欠なものとして認識しています。
自分自身にブレが生じた時、いつもこの「信じられる塾」というのを思い出すようにしています。
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滋賀本部校|2012年9月14日
まだまだ蝉の鳴き声がやまない今日この頃です。
一方で夜は鈴虫の声が暑さを和らげてくれます。
確実に秋の足音が聞こえてくるようになってきました。
秋と言えば、やはり読書ですね。
久々にバイブルの紹介です。
私には3冊ありますが、そのうち1冊がずっと欠けていました。
卒塾した子に貸していて返ってきていなかったのです。
『夢をかなえるゾウ』
学院長に「今すぐ買いに行け」とまで言わしめた本です。
これを私は当時高3だった子に貸してあげました。
なぜこの本を貸したのかと言うと。
この生徒は塾にいながら進学をせず、就職の道を選んだ子だからです。
最初は私も驚きました。
しかし、進学か就職かを悩んだ末の挙句に出した結論だということを
彼は自分の夢も交えながら語ってくれたのを今でも覚えています。
そんな彼が今日、3年ぶりに訪れてくれました。わざわざ本を返しに。
さすがに社会人3年生。
たまに大学生の子たちが遊びに来てくれますが、挨拶一つとっても彼らとは全然違いました。
本のことも「めっちゃよかったです。」と言ってくれました。
何度も読んだのか、手あかが付いてしまっていましたが。
それだけ彼も社会にもまれて苦しんだんでしょう。
今、私も久々に読んでいます。
一言一句、一日一日が勉強ですね。
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滋賀本部校|2012年8月24日
今回は完全に私ごとで恐縮です。
登山に行ってまいりました。
学生時代以来です。
一言「山は最高」に尽きます。
景色も何もかも。
目に見えるものすべて。
耳に入ってくるものすべて。
肌で感じるものすべて。
たまに臭う動物臭。
鳥のさえずり、川のせせらぎ。
大河になるであろう、最初の一滴。
常に死と隣り合わせにある危険性。
これだけのものを一気に体感できるのは、たぶん山以外にないでしょう。
これで自分自身も成長できたらもっと最高です。
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滋賀本部校|2012年8月7日
本日、長浜では花火が打ち上げられました。
昨年をもって終了とのことだったのですが、地元の強い要望でしょうか、今後も続いていくそうです。
私にとっても、やはりこの日は特別。
昼間は街全体が何となくそわそわするあの雰囲気。
終わった後のちょっと寂しい気分に浸る時間。
今年こそ塾を開放しなかったものの、昨年までは自習室のみ開けていました。
当然来る子は少なかったですが、それでも毎年数人は周りの喧騒や爆音にもめげず頑張っているのを見るのが好きでした。
ここでは自習室からごく一部が見えます。
こんな感じです。花火の種類によっては全く見えないものもありますが。
何発かに一回見える、こんなものでも何か得した気分になります。
夏期講習も明日から2周目に入ります。
花火に負けないぐらいの思い出をここで作ってもらえるように頑張ります。
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滋賀本部校|2012年8月1日
長浜の駅の脇に巨大な要塞が姿を現しました。
このビルの向こうの空をいつまでも探してたわけではありませんが。
景色が明らかに変わったのは事実です。
これ、結婚式場なんだそうです。
全国的にも珍しいのではないでしょうか。
駅直結の式場って。
周りの反応もなかなか微妙なものです。
それだけに楽しみです。
今では当たり前になった駅前のデパートも最初は異質なものだったそうです。
最上階にレストラン?人来るの?
しかも誰も住んでいないところに線路を敷くなんて。
異質なものが当たり前になっていくって、本当にすごいことです。
9月1日オープン。
連日、夜中も休まず工事が続いています。
最後の追い込みです。
色々勉強しながら何にでもチャレンジする人間になりたいです。
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滋賀本部校|2012年7月21日
滋賀本部校に赴任して今日で4年目を迎えました。
あの頃の中3生が今では高3になっているわけですから、時の流れの速さを実感せずにはいられません。
滋賀本部校もHOMESの中では老舗的存在になってきました。
先月の東京出張の際にも思ったことですが、
岐阜本部が移転したのを皮切りに最近の校舎では講師の写真が窓にプリントされているようです。
新しい基準が生み出されようとしているのなら滋賀も遅れてはならないと。
いうことで貼らせていただきました。
さすがに今回は講師たちも困惑した様子で、期間は1週間ですが。
それだけにレアモノです。
ぜひご覧にいらしてください!
いつも自分の思いつきの行動に付き合ってくれて本当にありがとう。
滋賀本部校 宝蔵
滋賀本部校|2012年7月8日
以前から気になっていたことがありました。
自分の管理不足が原因なのですが。
校舎の観葉植物です。
開校以来からあるもので、昔の写真なんかを見ると青々と生い茂っていました。
ところが毎年冬を迎えると途端に元気がなくなり、かと思えば春になると復活する。
不思議なものだと感心し、それがいつしか当たり前のものとしてとらえてしまっていました。
とうとうこの冬を最後にすべて枯れ果て、二度と元気な姿を見せることはありませんでした。
それでも私は動きませんでした。
ものぐさな性格は言わずもがなですが、一方で何かに期待してもいました。
この状況を打破してくれる子が現れることを。
想いって伝わるものですね。
本当にありがとう。
大事に育ててくださいね。
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滋賀本部校|2012年6月21日
台風が去っていきました。
さすがに誰も塾には来ませんでした。
その帰り道にあるモノを発見しました。
光です。いえ、灯と言った方がいいでしょうか。
本当に消えてしまいそうな寂しいものだったのですが。
それが動いていました。
そうなんです。
ホタルだったんです。
数匹のホタルが校舎の近くで舞っていました。
見たのは学生時代のキャンプの時以来です。
こんな街中でもいるものなんですね。
さすがに写真には収められませんでしたが。
でも、この辺では珍しくないんでしょうか。
子どもたちに言っても案外冷めたものでした。
「クマが出た」とか言ってるぐらいですからね。
ホタルが姿を消し、梅雨が明けるころには、また熱い季節がやってきます!
滋賀本部校 宝蔵