子どもたちの可能性が広がる場所
|2022年6月13日
私は普段,国語・英語・社会などの文系科目を中心に教えています。しかし,中学生のときは英語が一番の苦手科目でした。単語は覚えられるのですが,文法が全く理解できず,テストの点数があまりよくありませんでした。高校に入学してからもそれは変わらず,英語の点数はなかなか伸びませんでした。そんなとき,私の通っていた塾の先生が「今泉君は社会がとても得意だね。」といつも声をかけてくれました。そして,その先生は大学受験で社会の配点が高い入試方式をとっている大学をさがしてくれました。今まで出会った先生は英語の点数を伸ばしなさいと言ってきたのですが,その先生は私の得意分野を活かそうとしてくれました。自分を認めてもらえた気持ちになり,そこからは社会はもちろん,苦手な英語も頑張りました。その結果,第1志望の大学には手は届きませんでしたが,その先生が進めてくれた方式の大学に受かることができました。また,英語の点数も伸び,苦手科目の克服にもつながりました。子どもたちの苦手科目をなくすというのはとても大切なことではありますが,子どもたちの得意科目,良い部分を認めてあげてそこを伸ばすというのも大切です。私は子どもたちの良い部分をみつけ,子どもたちの可能性を広げられる校舎を目指しています。講師一同全力で子どもたちに関わっていきます。